『災害時透析の対策』改訂しました
『長野県透析医会 災害時透析の対策』改訂しました
会員各位
このたび「長野県透析医会 災害時透析の対策」を改訂し2020年度版として発行しました。
過日、冊子にしたものを会員の皆様に郵送させていただいておりますが、本ホームページ上でもダウンロードが可能です。ぜひご活用ください。
大きく変わったことが2つあります。
まず、情報伝達の手段としてFAXの運用は廃止しました。携帯電話やインターネットが普及しており、FAXの運用は不要と判断しました。
もう1つは、これまで代替施設の決定や患者割り振りの調整は、県透析基幹病院である相澤病院がおこなう運用でしたが、今後は被災地区の透析基幹病院でおこなうように変更致しました。被災地に近い、地元の透析基幹病院に情報を集約して、代替施設の調整をしていだいた方が、適切で迅速な対応しやすいと判断しました。透析基幹病院(長野赤十字病院、佐久総合病院、諏訪赤十字病院、輝山会記念病院)におかれましては、役割が増しておりますので、認識を新たにお願いします。
2020年9月の情報伝達訓練も、この2020年度版の手順に沿った形で行います。
災害時救急透析医療対策委員会としては、よりよいマニュアルになるように、随時修正していく所存ですので、ご意見・ご質問あれば事務局にお願いします。
会員施設皆様のご協力を、今後ともよろしくおねがいします。